マンション価格「立地によって二極化も」
都市部を中心に値上がりが続くマンション価格について、不動産大手のトップが、立地によって二極化するという見通しを明らかにしました。 【映像】三井不動産・植田俊社長のコメント 「好立地、高額物について引き続き好調に推移するだろうというふうに思っていますけども、多少立地が劣るような郊外の物件とかっていうことになりますと、やっぱり販売の進捗がちょっとずつ衰えてきているところもありますので、ちょっと二極化していく可能性はありますね」(三井不動産・植田俊社長) 植田社長は新築マンションについて、保有株式など資産価格の上昇を受けて高額物件の需要が増加しているとしています。一方で、実需での購入を検討している人には郊外のマンションなどでも手が届きにくくなっているということです。 2025年は、富裕層が求める都心の高級マンションの需要は引き続き高い水準で推移するのに対し、一般的なマンションは建築費の高騰などが要因で購入できる人が減り、需要の二極化が起きる可能性があると分析しています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部