「ゴッホの絵は、生前1枚しか売れなかった」わけではない!? 西野亮廣が『ストーリーマーケティング~ゴッホの嘘~』というテーマで、ブランディングの本質を語る!
アート(アーティスト)の価値というのは、ただ単なる絵の上手さ(技術点)だけじゃなくて、『そこにどんなストーリーが乗っかっているか?』という【意味】もポイントに加算されている!
23万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。2025年のミュージカルのために、密着ドキュメンタリー「BackStory」を展開している西野さんが、自分の経験を紐解きながら「ストーリーマーケティング」について解説する。自分でコンテンツを作って、自分のファンを作って生きていこうと思っている人は、これを読まなければ始まらない! 今回も、音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。 【動画】続々ノミネート!西野さんの最新作、コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』 今日は【ストーリーマーケティング ~ゴッホの嘘~】です。
「ストーリーで集客する」ということについて
今日は「ストーリーで集客する」ということについて、お話ししたいと思います。 先日、YouTubeの西野亮廣チャンネルにアップされた『大阪・関西万博の個展をコンサル』という動画はご覧になられましたでしょうか? 「まだ見ていない」という方の中で、自分でコンテンツを作って、自分のファンを作って生きていこうと思っている人は、そのへんのツマンナイ動画とか、目立った実績の無い人が書いた自己啓発本なんか見なくていいから、とにかく、この動画を見てください。 タイトルそのまま「大阪・関西万博で個展をするアーティストさんを、どうプロデュースしていくか?」というメチャクチャ具体的な話をしているのですが、その中で「ストーリー」の重要性について説いています。 説明するまでもありませんが「アート(アーティスト)の価値というのは、ただ単なる絵の上手さ(技術点)だけじゃなくて、『そこにどんなストーリーが乗っかっているか?』という【意味】もポイントに加算されている」と。 これって今風に言うと「ブランディング」と呼ばれるものですけども、「アートの世界では昔から、いろんなアーティストが画商と組んで、ブランディングを仕掛けていた」ということを動画では話しています。 その中で取り上げたアーティストの1人が「ゴッホ」です。