パリオリンピック開会式でレディー・ガガがセーヌ川を舞台にパフォーマンス 夏季五輪史上初スタジアム外で開催 日本選手団も船に乗って行進
パリオリンピックの開会式が日本時間27日午前2時30分、フランス・パリ市中心部を流れるセーヌ川を舞台に始まりました。 サッカー界のレジェンド・ジダン氏が聖火を持ち街中を走る映像からスタート。夏季オリンピック史上初の、スタジアム外での開会式です。 【写真】オシャレすぎ!パリ五輪開会式がセーヌ川沿いでスタート まるでファッションショー アリアナ・グランデらの姿も
会場にはアリアナ・グランデら著名人の姿 レディー・ガガの“キャバレー・パフォーマンス”も
冒頭に流された映像では、聖火を持ったサッカー界のレジェンド ジネディーヌ・ジダン氏が、街中や地下鉄の駅を走るシーンが描かれました。 そして、セーヌ川を舞台にトリコロールのスモークの演出などがあった後、ギリシャを先頭に各国の選手団の船が登場。
日本選手団93番目に登場 セーヌ川を船に乗って入場行進 旗手はブレイキン半井重幸(Shigekix)とフェンシング江村美咲
日本選手団は午前4時00分ごろ、93番目にセーヌ川を船に乗って登場。 ブレイキンの半井重幸選手と(Shigekix)とフェンシングの江村美咲選手の男女1人ずつが旗手を務めています。 雨が降る中、レインコートを着る選手が目立ちました。 今回のパリ五輪の開会式はセーヌ川を舞台に行われていますが、スタジアムの外で行われるのは夏のオリンピック史上、初めて。 会場には、歌手のアリアナ・グランデさんら著名人たちの姿も。 アメリカの人気歌手、レディー・ガガさんは、キャバレーの世界観を表現した歌のパフォーマンスを披露。 SNSでは「素敵な演出」との声や、「なんでガガ?」「フランス人だっけ?と思わず検索した」などと驚く声が見られました。 選手団を乗せた船は、オステルリッツ橋をスタートし、ルーブル美術館などの観光名所を見ながらおよそ6㎞下流のエッフェル塔のふもとにたどりつくルートです。 1900年、1924年に続く3度目の五輪開催となる花の都パリでの開催。 ブレイキンやサーフィンなど4つの追加競技を含む、32競技329種目が実施されます。 パリ五輪は8月11日まで行われ、選手たちの熱い戦いが始まります。
めざましmedia編集部