1G1Aを記録するもチェルシー指揮官は満足せず マレスカ監督はマドゥエケにさらなる飛躍を要求 「今夜は1点決めたが、2点目、3点目を狙わなくてはならない」
ネトとの熾烈なポジション争い
プレミアリーグ第14節でサウサンプトンを相手に5-1の大勝を飾ったチェルシー。前節のアストン・ヴィラ戦(3-0)に続き、2試合連続での快勝を飾った。 [動画]マドゥエケが1G1A 好調チェルシーがサウサンプトンに大量5発 そんなこの試合の後、指揮官のエンツォ・マレスカはノニ・マドゥエケにさらなる飛躍を求めた。サウサンプトン戦にスタメン出場した同選手はこの試合、1ゴール1アシストを記録し、チームの勝利に大きく貢献したが、マレスカはさらに高い基準をマドゥエケには期待しているようだ。 「ノニはもっとできる。彼はもっとできる。得点やアシストを決めて満足すると、すぐに調子が落ち始める。彼がプレイしなかった理由は、私が彼のトレーニングのやり方が気に入らなかったからだ。彼は、毎日良いトレーニングをしなければならないことを理解しなければならない」 「彼は野心を持たなければならない。今夜は1点決めたが、2点目、3点目を狙わなくてはならない。もっとアシストしなければならない。しかし全体的には、彼は素晴らしい活躍をしている。数字の面でも、良い結果を出している。ノニは、もっと努力しなければならないことを理解しなければならない。なぜなら、彼はもっともっともっと良くなる可能性があるからだ」(英『BBC』より) マドゥエケは今シーズンリーグ戦13試合で5ゴール2アシストという結果を残しているが、マレスカはもっと数字を残せるポテンシャルを持つ選手だと期待を寄せているようだ。 またチェルシーの右サイドにはペドロ・ネトもおり、ここまではリーグ12試合で1ゴール2アシストとマドゥエケに比べると数字は残していないが、守備での献身性などまた違った武器を持つ選手もいる。 選手層が特に厚いマレスカ・チェルシーではプレミアトップレベルのポジション争いを強いられるが、マドゥエケはマレスカの期待に応えるような選手へと成長できるか。
構成/ザ・ワールド編集部