【楽天】『マッスル右腕』ドラフト3位・中込陽翔、現役中はボディービル大会出場を封印「野球に集中しないと」
楽天のドラフト3位右腕・中込陽翔投手(四国アイランドリーグplus・徳島)が5日、仙台市の選手寮「泉犬鷲寮」に入寮。プロ野球で大成すべく現役中は優勝経験もあるボディービルの大会への挑戦は控えると明かした。 「今はやっぱり野球に集中しないといけないと思うので、しっかり現役でやれるところまでやりきって、しっかりお金稼いで、仕事せずにいつかボディービルダーになりたい」。筋トレが趣味で2022年8月にはボディーメークの大会で部門優勝。出場前は鶏の胸肉やブロッコリーを食べて体を追い込んだそうで、「たくさん(入団会見の)記事を出してもらったおかげで、どこに行ってもブロッコリーと胸肉を出してもらいました」。新人ながら”マッスル右腕”としてすっかりキャラ立ちしている。 この日も徳島から阪神に育成1位で入団した元同僚・工藤泰成投手のサインが入ったトレーニングベルトを持参して入寮。報道陣からTBS系の名物番組「SASUKE」へ出場したいかを尋ねられると、「まだ思わないですけど、野球をやり切ったらいろんなことをしたいなと思う」とプロ野球を引退した後の将来像も描いている。
中日スポーツ