週1回からはじめる新・食習慣 ヴェルヌ華子の「プラントベース」レシピ⑪ パッパアルポモドーロ
3.トマトのへたと種の部分を除き、パッパアルポモドーロ用のトマト(700g)はざく切りに、サルサソース用のトマト(100g )は粗めのみじん切りにする。 4.厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、焦がさないように注意しながら、弱火でニンニクをきつね色になるまで炒める。
5.パッパアルポモドーロ用のトマトとバジルを加えて塩ひとつまみを振り、軽く炒める。全体がしんなりしたら、乾燥させたパンを、ひと口大に砕いて加え、野菜だしを入れてざっと混ぜる。
6.5.の鍋にふたをして弱火にし、ときどきかき混ぜながら30分ほど煮込む。 7.トッピングの用意をする。1. で湯むきしたトマトの皮の水気を拭きとり、重ならないようにオーブンシートの上に広げ、黒砂糖を振る。150℃に熱したオーブンで、20分ほど乾燥させる。
8.2.で湯むきしたサルサソース用のトマトとサルサソースの材料を混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。 9.6.の全体が煮詰まってパンがなじみ、水分が少なくなったら塩こしょうで味をととのえ、火から下ろす。
10.粗熱がとれたら皿に盛り、7,のトマトの皮とバジルの葉を飾り、8.のサルサソースをかけ、オリーブオイルを適宜加えたら完成! ◆ヴェルヌ華子 プラントベース ウェルネス コーチ、プラントベースを軸としたライフスタイルの習慣化を叶える12週間のウェルネス・プログラム「Plantful Journey Program」主宰(https://www.plantful-journey.com/)。現在、フランス人の夫と2人の子どもとともにイタリア・ミラノ在住。十数年間、ラグジュアリーブランドのパリ本社ファッション本部でマーチャンダイジングに携わったのち、プラントベースの食生活を築くサポートをするプログラムを立ち上げる。また、パリやミラノでケータリングやポップアップディナーなどを開催。2023年夏、パリ・コルドンブルー調理学校のPlant-based Culinary Artsディプロマコースで、日本人として初めて学ぶ(Instagramはコチラ)。