久保建英は何位? ソシエダの最新年俸ランキング3位。コスパ良すぎ!? ビッグクラブも注目する80億の心臓
いよいよ今週からスペイン1部リーグのリーガ・エスパニョーラが開幕する。日本代表MF久保建英も所属するレアル・ソシエダは昨季6位でシーズンを終えたが、今シーズンを戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年棒にスポットを当てて、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)の選手をランキング形式で紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『Capology』を参照。順位が並んだ選手はサイトの表示に準拠する。情報はすべて8月13日時点。
3位:マルティン・スビメンディ(スペイン代表) 生年月日:1999年2月2日 23/24リーグ戦成績:31試合4ゴール1アシスト 推定年俸:300万ユーロ(約4.8億円) ランキングトップ3入りを果たしたのはMFマルティン・スビメンディだ。5000万ユーロ(約80億円)の市場価値をもつ彼の推定年俸は、300万ユーロ(約4.8億円)の大台に達している。 レアル・ソシエダのカンテラ(下部組織)で育ち、2019年にトップチームデビューを果たしたスビメンディは、長短織り交ぜた精度の高いパスで攻撃のリズムを作るプレーメーカーだ。 彼が主戦場とするアンカーはハードな守備も求められるが、その点も不安は無い。優れた状況判断で相手の攻撃の芽を素早く潰し、次の攻撃に繋げることができる。現代サッカーにおいて、中盤の選手に求められるすべての能力をバランスよく兼ね備えていると言えるだろう。昨季はリーグ戦31試合に出場した。 ラ・レアルの絶対的な要であるスビメンディをビッグクラブが放って置くはずがない。同選手は今夏の移籍市場の「注目株」の1人であり、特に最近では、新体制となったプレミアリーグのリバプールが獲得に力を注いでいると現地メディアに報じられてきた。 しかしながら、先日移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がX(旧Twitter)で同選手がリバプールのオファーを拒否したと投稿。ソシエダへの強い忠誠心をもつ25歳は、今季もレアレ・アリーナでプレーすることが濃厚になった。
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