中高年女性が健康維持のためにこれからやってみたいこと。ウォーキング、ヨガ、登山、ダンス、ボウリング…玄米や断食に挑戦も
創刊以来、《女性の生き方研究》を積み重ねてきた『婦人公論』。この連載では、読者のみなさんへのアンケートを通して、今を生きる女性たちの本音にせまります。ここまで2回にわたり、みなさんがどのように健康維持に取り組んでいるかを紹介してきました。後篇となる今回は、これから取り組みたいこと、また健康に関する情報をどこから得ているのかについて、寄せられた回答を見ていきましょう――。 【グラフ】健康維持のために、これからやってみたいことは? * * * * * * * 【回答者数】208人 【平均年齢】67・09歳 【回答者の内訳】60代…70人/70代…60人/50代…29人/80代…25人/40代以下…17人/90代…4人/不明…3人 ◆Q. 健康維持のために、これからやってみたいことは?(複数回答可) ●玄米をもっと食事に取り入れたい (42歳・会社員) ●若かりし頃にやっていたソシアルダンスを再開したい (50歳・パート) ●ジムで知り合った友達と始めたボウリング。ずっと続けていきたい (58歳・専業主婦)
●旅行に行ってたくさん歩きまわれるよう、脚力を鍛えたい (61歳・パート) ●『婦人公論』でズンバの記事を見たとき「やってみたい!」と思ったのですが、スタジオを見つけることができませんでした。もし見つかったら挑戦してみたいです (62歳・パート) ●多くの趣味を持つこと。できればサークルに入りたいです (66歳・専業主婦、年金受給者) ●ヒップホップダンス (63歳・公務員) ●ファスティング(断食)に興味がある。断食道場を利用してみたい (65歳・パート、年金受給者)
●ヨガと食事を組み合わせた教室を開講したい (66歳・ピアノ講師) ●息子夫婦と同居していてカロリー高めの食事になりがちなため、食べ過ぎに注意する (65歳・パート、年金受給者) ●仕事を引退したら、健康づくりのプログラムのある宿泊施設に行ってみたい (66歳・その他) ●脳の健康維持のために健康麻雀をやりたい (67歳・専業主婦) ●低い山に登って筋肉を強化し、膝を鍛える (74歳・専業主婦、年金受給者) ●子どもや孫が使った鍵盤ハーモニカやリコーダーがあり、こういった手軽な楽器で曲を奏でられるようになりたい (76歳・専業主婦) あなたの健康への投資度は?〈5〉へつづく
「婦人公論」編集部
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