用意するもの

　100均の毛糸を使った、秋冬のお部屋にぴったりなアイテムの編み方がYouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で1万8000回以上再生され、「編むのが楽しみです！」「とっても可愛い」などのコメントが寄せられています。 【画像】完成したアイテム 　投稿したのは、かぎ針を使用した編み方動画を投稿しているYouTubeチャンネル「kotokana【編み物】ことかな」さん。今回はセリアの毛糸を使ってお花がちりばめられたティッシュケースを編んでいきます。 　用意したのはエンジェルコットンのCol No.2014（20グラム玉巻）を3玉（使用するのは約45グラム）とCol No.2001を1玉。かぎ針は5号、他に目印リングなどを使います。 　最初にお花のモチーフ1段目を編んでいきます。Col No.2014の毛糸の糸端を5センチほど残し指2本に糸を2回巻きつけて輪を作ります。輪の中に針を入れ糸を引き出し、糸を引っ張って根元を引き締めます。 　鎖編みを1回編み、鎖1目目に目印リングをつけ、次に輪の中に細編みを5目編みます。輪の中に針を入れ糸を引き出し、針に糸をかけ、針にかかっている2本の糸を引き抜くと細編みが1目編めました。残り4目、細編みを編みます。 　立ち上がりの鎖1目を細編み1目と数えて輪の中に全部で細編みが6目できているので、最後の目を大きくし、中心を縮めて1段目の出来上がり。 　2段目はCol No.2001を使って花びらを編んでいきます。糸端の出ている左横の目から編み始めます。最初の目に針を入れ糸端をかけ、2段目で使う糸端を10センチほど残して針にかけ引き出します。糸端を引っ張って根元を引き締めて鎖編みを3回編みます。 　鎖3目めに目印リングを付け、今立ち上がった同じ目に長編みを2回編みます。次に今立ち上がった同じ目に長編みを2回編みます。立ち上がりの鎖3目を長編み1と数えると1つの目に長編みが3目編めたことに。 　最後の目を大きくしたら目印リングを外して印をつけた目に針を戻し大きくした目を針にかけ、そのまま引き出します。引き抜いた鎖3目めに目印リングを戻して鎖編みを3回。これで1つの花びらができました。次の目以降も同様に編み、6枚の花びらを完成させたら、外側の3段目を編みます。 　3段目まで編み終えたお花のモチーフをつなぎ合わせて10枚部分、2枚部分を作り、さらにそれらをつなぎ合わせてティッシュケースの形にします。最後に、取り出し口部分と箱の下にかける紐部分を作れば完成！　詳しい編み方は動画で確認できます。 　出来上がりサイズは横約24センチ×縦約12センチ×高さ約5センチで、一般的なティッシュ箱がちょうど入る大きさ。シックな色合いと並んだ花のモチーフがおしゃれですね！ 　コメント欄には「お店で探してもなかなか好きなティッシュケースが無く、たまたまこちらの動画を目にしてこれだー！！と一目惚れしました　超初心者ですが、頑張ります！」「すごく丁寧な説明ありがとうございます」「編んでみました　可愛いティッシュケースになりました」など、挑戦した人やこれから挑戦する人たちからの声が寄せられています。 　「kotokana【編み物】ことかな」さんは、Instagramでも編み物の情報を発信中。ネットショップで作品を購入することも可能です。 画像提供：YouTubeチャンネル「kotokana【編み物】ことかな」