Google Chromeの拡張機能「Cici」ならサイドバー常駐型・ワンストップでChatGPTが使える!
もっと手軽に生成AIを使いこなしたい。 そう感じているChromeユーザーに役立つのが、サイドバーでChatGPTを使える拡張機能の「Cici」です。Chromeヘビーユーザーが実際に試してみました。 Google Chromeの拡張機能「Cici」ならサイドバー常駐型・ワンストップでChatGPTが使える!
ページや動画の内容をサクッと要約&ハイライト
たとえば、現在開いているウェブページの概要を知りたい場合は、サイドバーに表示された「このページを要約」をクリックします。 ページ内容全体の要約が「まとめ」として表示され、その下には文章の流れに沿った概要が「ハイライト」として表示されます。 ハイライト内の丸数字をクリックするとページ内の該当箇所に移動できるので、元の文章を確認したい場合にも便利です。 YouTubeの場合はサイドバーを開く必要はなく、動画の横に表示される「要約する」ボタンを押すだけでOK。 こちらも全体のまとめとハイライトが表示され、ハイライトの見出しをクリックすると詳細を見ることができます。
チャット形式の検索も対応。参照したソースも教えてくれる
サイドバーでは、もちろん通常のChatGPTのようにチャット形式でやりとりすることも可能。 ウェブ上の情報を参照でき、参照元サイトのリンクも表示されるので、調べものにも重宝します。 さらに、入力欄の上にある「その他」ボタンの「PDFファイルについてチャットする」から手元のPDFをアップロードしたり、ウェブ上のURLを指定したりして、その内容についてやりとりすることも可能です。
目的に応じた文章や画像の生成もこなす
チャット形式ではなく、よりシンプルな方法で文章や画像を生成できるメニューも用意されています。 入力欄の上に表示されている「書く」ボタンをクリックすると、文章の目的やトーンを選んで生成できる画面が現れます。 あらかじめ用意された選択肢から選ぶだけなので、チャット上で1から指示するより楽に生成を行なえるのがメリット。 さらに、「返信する」タブでは、元のメールと返信したい内容を入力してトーンなどを選ぶことで簡単に返信文の生成が可能です。 また、「描画する」ボタンからは、描きたいものをテキストで指定して絵のスタイルを選択することで画像生成も行えます。