【速報】「永田町の飲み食い政治もナシです、壊していきます」 吉村洋文・日本維新の会共同代表が代表選出馬を表明
日本維新の会の吉村洋文共同代表が、来月1日に実施される党の代表選への出馬を表明しました。 【LIVE】吉村洋文・共同代表が日本維新の会代表戦に出馬表明 日本維新の会は衆院選で議席数を減らしたことを受け、代表選の実施を決定しています。 馬場代表や藤田幹事長が出馬しない意向を示す中、吉村共同代表の動向が注目されていましたが、12日午後3時から党本部で会見を開き「日本維新の会の代表選に出馬する決意をしました」と代表選出馬を表明しました。
■「りんごの実をもいでいく政党ではなくて、りんごの実がなる木を育てる土を耕す政党」
吉村共同代表は、日本維新の会の存在意義をもう一度確認する必要があるとし「私自身が考えるの日本維新の会は目の前のりんごの実をもいでいく政党ではなくて、りんごの実がなる木を育てる土を耕す政党だと思っています。いまの子どもたちが大人になったときに、維新の会があってよかったなと思ってもらえるような政治を今する必要がある」と話しました。 一方で出馬を悩んだことも明らかにし「今回の選挙の結果について責任を負う立場でもあります。その立場である僕自身が日本維新の会の代表選挙に立候補するのが果たして是なのかという思いがあり、この間自分の中でじっくりと考えてきた」とも話しました。
■「永田町のやり方をぶっ壊していきたい」
出馬するにあたり、訴えていきたいこととして ①次世代のための政党 ②道州制を実現する政党 ③永田町を変える政党 の3つを掲げました。 特に「永田町文化を変える政党」を強調し、「永田町の、民間じゃ考えられない政治、価値観、古い慣習、やり方をぶっ壊していきたいと思っています。永田町の飲み食い政治もナシです。壊していきます。あんなことをやってても新しいことは生まれません」「領収書のいらないお金は全部廃止にする。あるいは領収書公開するというのを明確にしてくべき」と話しました。