女湯に入った「全裸の男」が女性に話しかけ体を触る…女性は恐怖 「性欲のためにしたわけではない…」男に下された判決は?
Q被害者のももを触ったことは? ―ないです。 Q鼠径部を触ったことは? ―ないです。 Qわいせつ目的ではなかった? ―性的な目で相手を見たつもりもなく、触ったのも同意を得たと思ったので、自分の性欲のためにマッサージしたわけではないです。 続いて、検察側が質問を行いました。 【検察側による質問】 Qあなたが明確に性別について違和感を覚えたのはいつですか? ―違和感を感じて悩んだのは、令和4年ごろです。 Q今回の犯行まで、女性として生きたいと行なったことはありますか? ―母親の化粧道具を借りたり、マニキュアやリップを買ったりしました。 女になりたいわけでなく、自分のコンプレックスであるヒゲや肌荒れ、肌をきれいにしたくてです。 Q女湯を利用していた際、被害者に、声が低い、体つきがごつごつしている、胸が無いなどの自分のコンプレックスの話をしたのは覚えていますか? ―はい Qなぜ被害者に自分が女であるかのような発言を? ―わかりません。女性を装うつもりはなかったです。 Qマッサージの時間はどれぐらい? ―体感2~3分ではないでしょうか。 Qその後スタッフから「あなた男性なんですか」と声をかけられあなたはなんと答えましたか? ―わかりません。はっきり覚えていません。 Q体が男性の人が女湯に入ることで警察沙汰になると思わなかったのですか? ―当時は思っていませんでした。 Q「女湯に入れるのであれば、女として生きていってもいいんじゃないか」それ以外の方法は思いつかなかった? ―はい Qどうしてそうつながった? ―確かめたかったというか…あまりに身勝手で確かめ方だったと思います。 Qあなたの悩みが解決すると思った? ―はい Q男の体で入ることはまずいと思わなかった? ―全く思わなかったです。 そして、裁判官からも被告に質問しました。 【裁判官による質問】 Q女湯に入っていくときの格好は? ―白くて小さいタオルを一枚手に持っていたり、ヘアバンドのように頭に巻いていました。