列車内で車掌に暴行、乗客の男逮捕 容疑で岡山県警瀬戸内署 列車に遅れ、約200人に影響
岡山県警瀬戸内署は29日、暴行の疑いでいずれも自称の備前市、自営業の男(61)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午後10時半ごろ、JR赤穂線岡山発播州赤穂行き普通列車の走行中の車内で他の乗客とトラブルになり、長船駅停車後に対応した男性車掌(22)の首を絞めたり、つかんだりした疑い。「全く覚えていません」と容疑を否認している。車掌にけがはなかった。 署によると、当該列車の男性運転士(32)が110番。容疑者は酒に酔っていたという。 JR西日本中国統括本部によると、この影響で列車が発車できず最大約1時間遅れ、約200人に影響が出た。