【ボートレース浜名湖】ドリームメンバーで好ムードなのは長嶋万記
ボートレース浜名湖ではオール静岡支部で行われる「浜松市長杯争奪戦 やらまいかカップ」の前検が、北寄りの風3mが吹く中で24日に行われた。 今節は新エンジン2節目、初下ろし機と前節使われたエンジンが混在している。一般的には、初下ろしのエンジンよりも、調整の手が入っているエンジンの方が有利とされるが、果たして…。前操者が苦しんでいた9号機を引いてしまった山田雄太は「初下ろしの人が相手だと戦えるけど、2節目の人だとどうか?」と言っていたが、気配面では多くの選手が、まだ手探り状態な印象。 初日ドリームメンバーでは、菊地孝平、服部幸男、河合佑樹、金子萌が新エンジンを引いたが、1号艇の菊地は「みんなそうだと思うけど、全然分からない。ペラを叩いている途中だし、少しずつ仕上げて行きたい」と話していた。そんな中で好ムードだったのは、喜多那由夏と長嶋万記。前節に池永太が優出5着の5号機を手にした喜多は「池永君が出足型に仕上げてくれているので、それを生かしたい」と意気込んでいた。長嶋も「ペラを合わせられれば楽しみな感じ」と、期待感あるコメントを残した。 前検一番時計は庄司孝輔と刑部亜里紗の6秒74、庄司は「悪くなかった」で戦えそうなムードを出したが、刑部は「体感が悪いし、押していない」と嘆いていて実戦での動きはどうか、に注目。
マクール