クロミナンス操縦性アップ「もともとポテンシャル高い」尾関師初タイトルに手応え/AR共和国杯
<アルゼンチン共和国杯:追い切り> アルゼンチン共和国杯(G2、芝2500メートル、11月3日=東京)の最終追い切りが30日、東西トレセンで行われた。 7歳クロミナンス(牡、尾関)は美浦ウッドを単走で6ハロン82秒4、36秒8-11秒6(強め)をマークした。3~5歳時に3度の骨折でブランクがあったため13戦しかしていない。中距離から長距離にシフトし、G2・3、2、3着。尾関師は「(惜敗は)結果的に相手が上だったが、しっかり走れている。もともとポテンシャルが高かった馬で、操縦性も随分良くなった。ここから有馬記念が理想」と初タイトルに手応えを感じていた。