女子やり投げの佐藤友佳が引退発表「今まで悔いなくやってこれた」 2019年世界選手権代表
陸上の女子やり投げで2019年世界選手権代表の佐藤友佳(ニコニコのり)が10日、インスタグラムを更新。「この度、私、佐藤友佳は引退することを決断致しました。今年は東京世界陸上が行われることもあり競技を続けたいと言う気持ちがありましたが、怪我や気持ちの面で折り合いが合わずこのタイミングとなってしまいました」と現役を引退することを発表した。 広島県福山市生まれ。東大阪大敬愛高進学後にやり投げを始め、19年のドーハ世界選手権に出場(29位)。20年の日本選手権では北口榛花を破って優勝した。佐藤は「中学から陸上を始め20年間、やり投げを始めて17年間、国内外でたくさんの出会い、たくさんの経験をさせてもらいました。語り出したらキリがないほどの思い出があります。私に関わってくれた全ての人のおかげで一生懸命にただひたすら競技生活を送ることができました、本当にありがとうございました。引退試合をする予定はないですが、泣いたり笑ったり騒いだり、、、今まで悔いなくやってこれたかなと思ってます」(一部抜粋)と感謝の気持ちをつづった。