久保建英も驚愕! 幅縮められたピッチに「とにかく狭かった」「並大抵のヨーロッパのチームよりも速いイメージ」
日本代表の久保建英が、中国代表戦を振り返った。 日本は19日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第6節で中国代表とアウェイで対戦。序盤は思うようにチャンスを作れない中、39分に小川航基、前半終了間際に板倉滉のゴールで試合を折り返すと、後半早々に1点を返されるも、54分に小川が再びゴールを奪取し、敵地で3-1の勝利を収めた。 【ゴール動画】伊東の完璧クロス!小川が2ゴール! 試合に向けては、中国がピッチ幅を約3m狭めたことが伝えられていたが、試合後のフラッシュインタビュー応じた久保は、「とにかく狭かったですね。多分テレビで見るよりも相当狭くて、相手もスライドを意識して、広いピッチでもここ何試合かスライドの力でしっかりカウンターから点を取ってきているので、それでピッチが狭くなると余計に。並大抵のヨーロッパのチームよりも速いイメージが僕の中でもありました。ちょっとびっくりしました」とその狭さを痛感した様子を見せた。 試合では前半序盤に決定機をうまく創出できなかった中、自身のミドルシュートから獲得したCKから先制点を奪取した。久保はこのシーンを振り返り、「何回か中村(敬斗)選手にパスを出してたんですけど、3本目だったので僕もシュートを打ってみようと。良いコースにいったんですけど、GKがナイスセーブをして、その後はセットプレーを練習通りに決められて良かったです」と語った。 最後に2シャドーに対する考えについて問われた久保は、「シャドーは基本的に上手い選手がやっていて、シャドーの選手がゲームを作るというのが今の代表のやり方だと思います」と言及。その後、「ボランチの選手と連携をして、今日は守田(英正)選手がいなかったので、いつもとは違う形になるかなとは思いましたけど、代わりに入った田中(碧)選手もしっかりと守田選手がやっているようにビルドアップのところで良い楔のパスを出していたので、誰が出てもやれるというのを証明できたかなと思います」と守田英正に代わって先発した田中碧を称賛し、チームの総力に手応えを示した。