阪神JF参戦の米国馬メイデイレディはキャンター調整後に京都へ出発
阪神JF(G1、芝1600メートル、12月8日=京都)に参戦する史上初の外国馬、米国のメイデイレディ(牝2、J・リー)は26日、千葉県白井市の競馬学校でダク、キャンター調整を行った。 調教に騎乗しているのはリー厩舎の伊藤洋輔調教助手。ジョセフ・リー調教助手は「体調面については、疲れもなくカイバもすべて食べており、とにかく順調にきています。調教については、ダクを1周、キャンターを1700メートルと、アメリカにいるときと同じような内容を行えています。入厩して1週間たちましたが、調教すれば筋肉量が増える状態で、調子は上がっています」とコメントした。 同馬はその後、午前11時に競馬学校を退厩し、京都競馬場へ出発した。