ジャパンカップを勝利し、声援にガッツポーズでこたえる武豊騎手＝東京競馬場で

　YouTubeのJRA公式チャンネルが24日に配信したジャパンC（G1・24日・東京・芝2400メートル）のジョッキーカメラの映像がネット上で話題となっている。注目されているのはドウデュース（牡5歳、栗東・友道）でG1・5勝目を飾った武豊騎手（55）＝栗東・フリー＝の映像で配信から2日たった26日午前段階で再生回数は139万回超。X（旧ツイッター）での投稿も相次いでいる。 ◆粗品がツイートした大勝負の証拠【写真】 　G1・4勝目を飾った前走、天皇賞・秋の映像も公開され、26日午前段階で120万回が再生されているが、それを早くも突破。しかも、泥がカメラに付着して映像が乱れた前走とは違って、クリアな映像かつ武豊の肉声が聞こえるとあって、何度も再生するユーザーも増えているようす。映像では武豊騎手が関係者と「引っかかった。手がしびれたわ」「馬なりでのみこんだ。こんな馬いないで」「有馬行こう、有馬。無事なら。有馬の方が競馬しやすいもん」などと話している声が聞ける。 　Xでは「何回も見てしまう」「ドウデュースのジョッキーカメラ最高すぎた」や「色々聞けて勝利騎手インタビューより中身濃くて草」という声や、「最近色々あるけど、ジョッキーカメラを導入した事はJRA本当によくやってくれたと思う」とJRAを絶賛する声も。さらに武豊騎手のぶれない騎乗スタイルに「ぶれない　不思議」「武豊騎手のジョッキーカメラは見ててもホントにブレないですよねー。体幹がしっかりしてるからか見てても全然気持ち悪くならない。さすがレジェンド！」「ジョッキーカメラは武豊に限るな…全くぶれない」などの声があがっていた。