その生活雑貨、本来の用途にこだわらずに使えばさらに役立ちます。
見慣れた生活雑貨も、本来の用途にこだわらず見方を変えてみると、より自分にフィットする道具になることが。暮らしを豊かにするアイデアを発信するフォトスタイリスト・貝賀あゆみさんの自宅にちりばめられた創意工夫を紹介します。
ランチョンマットを ▶︎ ティッシュカバーに。
「ソフトパックのティッシュを包むように、30×40cmほどの布を折り畳み、端をクリップで留めるだけ」(貝賀あゆみさん)。壁のフックに吊るして使えて便利。
スマホスタンドを ▶︎ 料理本スタンドに。
調理中に確認したいレシピが載っているページを開いてセット。「あまり大きな本でなければ、滑り止め付きなので安定して置いておけます。角度を調節できるのも便利」
パウンドケーキ型+プリン型を ▶︎ キッチン小物収納に。
そう頻繁には出番のないお菓子の型を収納ケースとして。「容器の中の空間がもったいなくて(笑)」。輪ゴムやクリップなど、散らばりやすいものをひとまとめに。
キッチンペーパースタンドを ▶︎ 水筒の水切り台に。
キッチンペーパースタンドは水筒にちょうどいい高さ。「意外と安定感があり倒れません。これはセリアで買った木製のものですが、インテリアになじむものを選んで」
ケーキスタンドを ▶︎ ディスプレイトレイに。
こちらもお菓子作り道具の副業。「ショートケーキサイズにはキャンドル、ホールサイズには観葉植物などを置いています」。すぐ動かせるので掃除がしやすい点もメリット。
キャリーバッグを ▶︎ シーズンオフの布団収納に。
クローゼットで眠るキャリーバッグ内のスペースを有効活用。「布団は圧縮袋に入れて収納すると虫除けになり、いざ旅行する際もバッグから出したまま置いておけます」
プラスチックの調味料ポットを ▶︎ コンタクトレンズなどの小物収納に。
軽く割れにくいので、水回りでの使用に最適。「使い捨てコンタクトレンズや歯間ブラシはここに。中も見えるし、持ち手があるため上のほうに置いても取り出しやすい」
エッグスタンドを ▶︎ 花器に。
こちらもさりげない空間利用。見た目もかわいいので映える。「ちょっとしたグリーンや小さな花を挿すのが気に入っています。エッグスタンドのセカンドキャリアに」
クッションカバーを ▶︎ シーズンオフの寝具入れに。
使わない寝具を中綿代わりにまとめてIN。「自宅の収納スペースが本当に少ないので、50×50cmのクッションカバーも有効活用。座布団カバーも大きめでよく入ります」