<119年越しの夢・’24センバツ耐久>選手紹介/5 /和歌山
◇チーム屈指の俊足打者 堀端朔(はじめ)選手(2年) 50メートル6・2秒とチーム屈指の俊足で、1番打者を任されている。中学時代は硬式の紀州由良リトルシニアに所属し、岡川翔建(2年)らと関西大会に出場した。趣味はサウナとラーメン屋巡り。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 右翼手としては1歩目の判断力や打球の追い方を鍛え、守備範囲を広くしている。甲子園での目標は打率5割、出塁率7割。小学生の頃から野球を教えてくれた父に、活躍を見せたい。「何としてでも出塁し、チャンスメークする」 ◇自分のスイングを貫く 上野山海人選手(2年) 1年から捕手を務めている。近畿地区大会準決勝の京都外大西戦では、公式戦で初めて打席に立った。「表には出さないけれど、負けず嫌いな性格」とはにかむ。将来の夢は理学療法士。 いとこの影響で小4から野球を始め、勉強と野球が両立できると思い耐久に進学した。常に声を出し、チームメートに元気を与える存在でもある。「どんな場面でも自分のスイングを貫いて、チームに貢献できる打者になりたい」