ローシャムパーク

アメリカのデルマー競馬場で11月1、2日（日本時間2、3日）に行われるブリーダーズカップに向けて、渡米している日本馬が現地10月27日に追い切りを行った。 BCターフ（11月2日、GⅠ、芝2400メートル）に出走予定のローシャムパーク（美浦・田中博康厩舎、牡5歳）は、ダートコースを単走で5ハロン64秒6をマークした。騎乗した穂苅助手は「アメリカに到着してから馬場で乗り始めて4日目になりますが、馬は落ち着いていてリズム良く走れている印象です」と好感触。最終追いは水曜日に行われる予定。 BCマイル（11月2日、GⅠ、芝1600メートル）に出走予定のジオグリフ（美浦・木村哲也厩舎、牡5）は、芝コースで5ハロン67秒4。岡本助手は「馬が環境に慣れてきたタイミングで、さらに引き締めを図る意味も込めて、今日はしっかりと追い切りを行いました。道中で蓄えたエネルギーを最後の直線で解放するような内容でした。今日の追い切りが明日以降の調教にしっかりと繋がってくれることを期待しています」とコメントした。