オリックス・バファローズが育成の川瀬堅斗を支配下登録「皆さんに恩返しできるように」 | プロ野球
7月30日、オリックス・バファローズが育成選手の川瀬堅斗投手を支配下選手登録することを発表した。背番号は「94」に決まった。 川瀬は球団を通じ「まずは素直に嬉しく思います。ここまで来ることができたのは、自分の力だけではなく、母校の恩師や球団スタッフ、コーチ、自分に携わっていただいたたくさんの皆さん、そしていつも応援してくださるファンの皆さんのおかげだと思いますので、感謝の気持ちしかありません」とコメント。 さらに「まだスタートラインに立てただけだと思いますので、皆さんの期待を裏切らないよう、今まで以上に努力を重ねていきたいです。とにかく一軍の舞台でチームの戦力となり、皆さんに恩返しできるようにがんばります」と意気込みを語った。 川瀬は大分商高から2020年育成選手ドラフト1位で入団した右腕投手。4年目の今季はファームで14試合登板(うち先発6)、52.2回を投げて1勝2敗、31奪三振、防御率4.27の成績を残している。兄は福岡ソフトバンクホークスの川瀬晃。