ヤクルト長岡秀樹、右脚を痛めて秋季キャンプの離脱が決定 高津監督「来年のキャンプ、開幕に悪い影響がないように願うばかり」
ヤクルト・長岡秀樹内野手(23)が9日、右脚を痛めた影響で、松山・坊っちゃんスタジアムで行われている秋季キャンプを離脱することが決まった。球場に姿を見せたが、練習には参加せず、タクシーで松山市内の病院に向かった。 【写真】アイスクリームをほおばる長岡秀樹 高津臣吾監督(55)が取材に応じ「脚を痛めて、病院に行きました。これから(練習を)続けることは難しいので、時間を見てというか、準備が整い次第、東京に帰します」と明かした。帰京後、改めて病院で検査を受ける予定。 前日8日のノック中に痛めたといい、指揮官は「いつもの張りと同じような感じだと思っていたが、今朝起きたら違和感が抜けなかったというところ」と説明。「元々、体の強い子。キャンプも打ったり、走ったりね、量をすごくこなしていたので、疲労があったのは間違いないと思います。来年の(春季)キャンプ、開幕に悪い影響がないように、今は願うばかりです」と話した。 この日、練習に参加しなかった武岡については「タケはね、いつもの発熱。(検査は)陰性だったようなので、落ち着けばまたグラウンドに戻ってこられると思います」とし、坂本に関しては「(左手の)マメ(がつぶれた)。きょう東京に帰りました」と話した。