今夏ローマ加入も出場はわずか1試合の35歳DFフンメルスは今冬早くも退団か 現役引退も視野に
今夏フリーで加入
35歳の元ドイツ代表DFは新天地で苦しんでいる。 『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、ローマで冷遇されている35歳DFマッツ・フンメルスは新指揮官クラウディオ・ラニエリ監督の下でも現在の状況が改善されない場合、今冬での退団を検討しているという。 【動画】高い対人能力を見せるフンメルス 昨季限りでボルシア・ドルトムントを退団したフンメルスは9月に現在のローマへフリー移籍。当時監督を務めていたダニエレ・デ・ロッシ監督が獲得を熱望していたこともあり、移籍実現に至ったが、その指揮官は今季早々に解任。後任のイバン・ユリッチ前監督の下では構想外となり、今季のリーグ戦出場はわずか1試合にとどまっていた。 そんなフンメルスは自身の将来について考えている模様。ユリッチ監督が解任され、新指揮官にラニエリ監督を招聘したローマ。同メディアによると、フンメルスはラニエリ新体制でも自身の序列に変化がない場合は今冬での退団、あるいは現役引退も選択肢に入れているという。 ローマ側はすでにフンメルスの将来について知らされているとプレッテンベルク氏は説明しているが、果たして35歳の元ドイツ代表DFはどのような決断を下すのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部