16歳の松山茉生くんは"から揚げと山盛りのどんぶり飯2杯"で大きくなった!? 平均飛距離310Y、怪物アマの食事の秘密【ダンロップフェニックス初日】
男子ゴルフのダンロップフェニックストーナメントは14日、宮崎県・フェニックスカントリークラブで開幕。初日は、世界7位の松山英樹、先週ツアー通算20勝目を挙げた石川遼と同組の16歳のアマチュア、松山茉生くんにも注目が集まった。 平均310Yを誇る松山茉生のドライバーショット正面連続写真(撮影/岡沢裕行)
16歳でドライバーの平均飛距離が310ヤードの茉生くん。4オーバーと出遅れたが、パー5ではドライバーと2番アイアンで1イーグル1バーディを奪い、ロングゲームの強さを見せた。 一緒に回った松山と石川が「ポテンシャルが凄い」と口を揃える逸材。182センチの恵まれた肉体は何を食べて作られたか、父・阜司さんに聞いた。 「なんでも食べる子で、好きな食べ物をしいて言えばから揚げです、僕自身も含めて家族みんなが大好きなのでね。ごはんは丼で山盛り2杯ぐらい、小学校中学校まで食べてました。ただ、今は身(脂肪)になってしまうので、少し量を減らしてます」
キャディで兄の怜生さんは183センチ、父は179センチと3人とも大柄。 「子どもたちに食事ではさみしい思いをさせたくなかった。僕も父から食べさせてもらったのでね。なんでも好きに食べろ食べろと食べさせてました」 妹を含めた3兄妹で、おかずの奪いがあったか聞いてみると、「最後のおかずがひとつ残ったときは、兄妹3人でじゃんけんです(笑)」。 今週は昨日一昨日と焼肉屋さんに2回行ったという。 「やっぱり肉を欲するのでね。ただ、本人は試合前になると意外とデリケートになるので、初日前夜は軽めにして、むしろお腹がハングリーな状態で朝を迎えたいようです」
初日のラウンドでは、後半のスタートホールでバナナを頬張っていた。 「本人は食べようとしないんで、無理やり食べろって言うんですよ。スタミナが切れるといけないんで(笑)」 初日の茉生くんの緊張は父にも伝わったようで、「めちゃくちゃ緊張してましたね。このメンツでたくさんのギャラリーなので、緊張しないほうが難しい。私もロープの外から心臓がバクバクでした」
2日目も、松山英樹と石川遼とのラウンド(5日のスタート時間はアウト10時20分)。明日の茉生くんは2人とのラウンドに慣れて緊張から解放されるはず。2人が今日以上に圧倒されるドライバーショットの飛距離を見せてくれるだろう。 ※2024年11月14日19時4分一部修正しました
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