前澤友作氏、唐沢寿明主演「プライベートバンカー」で初のドラマ出演&初演技も「また呼んでください!」
9日スタートの唐沢寿明主演のテレビ朝日系ドラマ「プライベートバンカー」(木曜・午後9時)で実業家の前澤友作氏が初のドラマ出演を飾り、初演技を披露することが分かった。 【写真】前澤氏、超豪華メンバー食事会の「クセがすごい」 初回拡大スペシャルで開幕する同ドラマ。プライベートバンカーとは富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行う「マネーのプロフェッショナル」。その中でも圧倒的な金融知識と人脈を持ち、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる「悪魔的」凄腕プライベートバンカーが相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を卓越した金融スキルと予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく「痛快マネーサスペンス」となる。 主演の唐沢を筆頭に鈴木保奈美、上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、そして夏木マリ、橋爪功たち超豪華キャストが集結。放送前から大きな話題を呼び、期待を寄せられていた本作。熱い視線が注がれる中で迎える初回の冒頭シーンに前澤氏が登場する。 前澤氏といえば、衣料通販大手「ZOZO」の創業者で現在は株式会社カブ&ピース代表取締役社長を務める日本を代表する実業家で経営者。日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在したことでも知られている。 アグレッシブにさまざまなことに挑み続ける前澤氏が本作では初のドラマ出演&初演技に挑戦。撮影を終えた同氏は「何回か噛んでしまいましたけど、まあまあ、やれましたよ(笑)。大変貴重な経験をさせていただけました」と手応えを感じた様子。そして「また呼んでください!いつでも準備しています(笑)」とユーモアも交えて次なる出演を要望した。 前澤氏が登場するのは唐沢演じる主人公で凄腕プライベートバンカー・庵野甲一の今後の行方を左右する第1話の冒頭シーン。唐沢と初共演をはたした前澤氏は「唐沢さんはいろいろラフにお話してくださいました。でも、撮影本番に入ると表情と目つきがクッと変わり、僕らがテレビで見ている“唐沢寿明”に瞬時になって、すごいと感じました」とコメント。唐沢の俳優としての実力を目の当たりにしたそう。はたして、前澤氏はどのようなシーンに登場するのか? また、前澤氏が演じる役とは? 期待が集まる。 前澤氏が登場するシーンでは、テレビドラマとしては初公開となる同氏が所有する豪華なプライベートジェットと、世界でたった1台しかないという超高級車も登場。世界的高級ブランド「エルメス」とコラボしたプライベートジェットは、内装を全てエルメスが手掛けたことで知られている。 このプライベートジェットでのドラマ撮影はもちろん初。さらに注目なのが「世界で1台のロールスロイス」として大きな話題を呼んだ前澤氏の車。ロールス・ロイス・モーターカーズとエルメスが共同で製作したもので、同氏のプライベートジェットとマッチする「陸のジェット」として構想し、約3年半もかけて誕生。撮影時には車好きとして知られる唐沢も興味津々で、同氏から直接車内を紹介される場面も。 この車には前澤氏の名前と共に、長年、同氏の専属運転手を務めている方の名前も彫られており、それを知った唐沢は「誇らしいですね」と運転手に声をかけていた。 そんなリアル大富豪を迎えて幕を開ける「プライベートバンカー」。顧客の資産を守るためなら手段をいとわず“何でもやる”凄腕プライベートバンカー・庵野甲一が今夜、ついに始動。 資産7000億の大富豪、天宮寺アイナグループの社長・天宮寺丈洋(橋爪功)からプライベートバンカーの依頼を受けることになった庵野は早速、丈洋から要望を出される。それは丈洋がこよなく愛するだんご屋さんの窮地を救ってほしいというもの。しかし、だんご屋さんの社長・飯田久美子(鈴木保奈美)はただでさえ店の存続が危ぶまれる中、金融知識が全くないがために投資詐欺に引っかかってしまい、なんと5億円もの借金を背負うことに。絶望の淵に立たされる久美子だが、成す術もなく…。そんな久美子の前に突如現れた怪しげな男・庵野は5億円を取り戻すことを提案。他に道がない久美子は庵野に託す。助手の御子柴修(上杉柊平)と共に動き始めた庵野は、やがて、この巨額投資詐欺の裏に潜む真の狙いにたどり着き…。 はたして庵野はこの事態にどう切り込んでいくのか? そして、この一件を皮切りに、庵野は丈洋のプライベートバンカーとして天宮寺一族に渦巻くさまざまな問題に向き合っていくことに―。「金」が生んだ窮地を、庵野はどのような手段で打破していくのか? リアルで役立つ金融知識を散りばめながら、予測不能の逆転劇が繰り広げられる同作。衝撃必至の初回拡大SPとなる。
報知新聞社