写真：グルメ Watch

　ハンバーガーが食べたくなったときに思いつくのは「マクドナルド」という人は多いのではないでしょうか。ビッグマックやてりやきマックバーガーといった定番はもちろん人気ですし、秋なら月見バーガーなどさまざまな季節限定メニューも用意しており、ユーザーを飽きさせません。そしてこうしたマクドナルドでの食事をお得に楽しめるのが、「日本マクドナルドホールディングス株式会社」の株主優待です。 【画像】日本マクドナルドホールディングス株式会社のWebサイトより ■ 「日本マクドナルドホールディングス株式会社」株主優待 優待食事券：バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの「商品お引換券」が6枚ずつで1冊 保有株式数： ［100株～299株］優待食事券1冊 ［300株～499株］優待食事券3冊 ［500株以上］優待食事券5冊 ※毎年6月30日と12月31日現在の同社株主名簿に記載された100株以上保有の株主で、継続して1年以上保有していること Webサイト：日本マクドナルドホールディングス「株主優待・配当金」 ※本記事は2024年9月12日現在の情報に基づいて制作しています。変更の可能性があるため企業サイトで最新情報をご確認ください。 　マクドナルドでは、株主に対して「商品お引換券」を6枚まとめた「優待食事券」を配布しています。前者の商品お引き換え券1枚で、ハンバーガー類、サイドメニュー類、ドリンク類を注文できます。たとえばハンバーガーはビッグマック、ポテトとドリンクは両方Lサイズといった注文内容でも、追加料金が発生することはありません（一部の特殊なトッピングは除く）。それぞれのジャンルごとに切り離して使ってもかまいません。 　他社の株主優待では、記載されている額面の金券として利用できることが多いです。しかしマクドナルドでは、各店舗で用意されている多彩なメニューから、季節限定品も含め比較的自由に選べる点が特徴となります。数量限定品や特殊なサイドメニューなどごく一部に選べないものもありますが、レギュラーメニューのバーガー類の引き換えであれば、基本的にはカスタマイズ対応できるとのことです（期間限定商品は除く）。夜マック（倍バーガー）も17時以降であれば引換可能です。 ※ナゲットのソースは1つまで。ナゲット以外のメニューについては（ドレッシング、リンゴクリーム、ケーキシロップ、バター）2つまで。シャカシャカポテトは引換対象外 　株主優待の取得条件としては、株の継続保有期間が1年以上であること。つまり6月末と12月末の株主名簿に、同じ株主番号で3回以上連続して100株以上の保有が記録されている必要があります。そして6月末の株主に対しては9月下旬、12月末の株主に対しては3月下旬に優待食事券が発送されます。所有する株式数によって送付される優待食事券の冊数が変わります。 　マクドナルドはファンも多く、そしてなにより前述したメニューの自由度の高さやお得さもあって、特に個人株主から非常に人気のある銘柄です。マクドナルドの担当者に話を聞いてみたところ「株主の方専用のお食事券です。ぜひ店舗にお越しいただきお食事をお楽しみいただけますと幸いです」とのことでした。 ※本記事は株主優待の情報提供が目的であり、投資の勧誘を目的とするものではありません。投資に関するすべての決定は、読者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。読者が本記事の情報を用いて行なう一切の行為について、当社は一切の責任を負いません。