『イスラエルとパレスチナ──ユダヤ教は植民地支配を拒絶する』(岩波書店)(岩波書店)
シオニズムを超えユダヤ人とアラブ人が共存できる可能性を示す―ヤコヴ・ラブキン『イスラエルとパレスチナ──ユダヤ教は植民地支配を拒絶する』橋爪 大三郎による書評
【関連記事】
- 悪の核心を突く展開をこそ期待したい―中村 雄二郎『悪の哲学ノート』橋爪 大三郎による書評
- デリダとともに死刑の是非について問う―高桑 和巳『デリダと死刑を考える』「はじめに」より
- パレスチナではなぜイスラエルに対する民衆蜂起が起きたのか?―鈴木 啓之『蜂起 〈インティファーダ〉: 占領下のパレスチナ 1967-1993』自著解説
- グローバリズムのきしみ、絶望のなかで生きる困難を描き出す―ファラッド・コスロカヴァール『世界はなぜ過激化するのか? 〔歴史・現在・未来〕』橋爪 大三郎による書評
- 現場感覚を重視し、豊富な事例を通じて、日本外交の課題を論理的に提示―孫崎 享『日本外交現場からの証言: 握手と微笑とイエスでいいか』御厨 貴による書評