ポイ活ユーザーの82.5%が、ポイント機能の優越でサービス継続を判断
キャッシュレス決済やポイントサイトを活用してポイントを貯め、お得に使う「ポイ活」という概念が普及して久しいが、どれくらいの人がポイントを意識して生活しているのだろうか。 【写真でわかる】貯まった「JREポイント」みんなはどうやって消化している? ショッピングで貯まるポイントが提携先によって変わることも多いが、ポイントの種類が消費行動に影響を与えることはあるのだろうか。ポイントがユーザーに与える影響に関する調査結果を見ると、多くの人が消費行動にポイントが影響していることがわかり、もはやポイ活は毎日の習慣といえそうだ。
ポイ活をしている人は85.5% 8割の人がポイント機能によって継続して使う気になる
キャッシュレス化が進み、クレジットカードや電子決済での支払いが当たり前になっている昨今、「ポイント」を意識して買い物をしている人は多いのではないだろうか。また、暇ができたらポイ活サイトを覗き、ちょこちょことポイントを貯めているという人もいるだろう。GMOメディアが2024年7月30日に、20代から60代の男女2,011名を対象に「ポイントがユーザーに与える影響」を調査したところ、ポイ活をしている人は85.5%であることが判明。ポイ活が一般的なものになっていることがわかる。
「ポイント機能があることであなたのサービスの継続利用にどのような影響を与えますか?」との問いでは、「積極的に利用するようになる」との回答が36.0%、「ある程度利用するようになる」との回答が46.5%と8割もの人が利用意欲が高まるとしていて、ポイントによる消費行動への影響が大きいことがわかった。
ポイント交換先はギフトカードやキャッシュバック!現金の代わりになるものが人気
ポイント交換先はどんなものがよく利用されているのだろうか。「サービスにどのようなポイント交換先があると利用が促進されますか?」と聞いたところ、1位が「ギフトカードやキャッシュバック」(75.6%)、2位が「無料利用券や割引券」(47.1%)、3位が「アップグレードや追加サービス」(17.7%)という結果だった。追加のサービスよりも、とにかく出費を抑えたい傾向にあるようだ。
また、「新規で利用するサービスを決める際にポイントを貯めることができるサービスを選ぶ理由は何ですか?(複数回答可)」との問いでは、1位が「ポイントの有効活用ができるから」(56.6%)、2位が「貯めたポイントを他のポイントに交換できるから」(46.1%)、3位が「他のサービスと比較してお得だから」(39.6%)だった。