人気ユニット突然の解任、SNS乗っ取り、不倫疑惑…DJ? Foyインタビュー
大人気DJ集団“レぺゼン地球”としてドームライブを実現、その後“Repezen Foxx”として活動していた中、昨年11月突然の解任、さらにSNS乗っ取り、不倫疑惑…など災難続きのDJ? Foyさんにインタビュー。当時の衝撃や今の心境、これからの活動について話を聞いた。 【動画】“不憫”なDJ? Foyを励ます、RAM RIDERが作った曲に感動
災難続きから新たな出発
――昨年11月にRepezen Foxx突然の解任、そこからSNSの乗っ取り、不倫疑惑…と災難続きで大変でしたよね。 「そうですね、いろいろありましたね。ハロウィンの夜に急に解任されて、思い当たるふしもないし衝撃でした。これまでなかったことが立て続けに起こって…でも、ある程度、自分のメンタルには自信もあったので、今これくらいのヘコみでいけてるような気はしています。それでもやっぱちょっと喰らいはしたっすね」 ――いろいろあった中でも、どんなことが一番きつかったですか? 「Xを乗っ取られたことですね。友達や世間のみなさんの反応は軽い感じだったけど、意外に僕は喰らっちゃって。Xは、あまり人の力を借りずに自分でどうやったら伸びるか考えてやってきていたので、大切なおもちゃを没収された子供みたいな感じで」 ――ヘコんだ時、負けずに頑張る原動力となったのは? 「やっぱ怒りっすね。嘆いていても状況は変わらないんで、世の中とか自分の運命とかに一回キレないと。キレてる方がエネルギーになりそうで、キレてましたね。『クソ!なんでやねん!一生懸命やっとるわ!』って。でも、そういう時に『一生懸命やっとるわ!』って自分で言えるのって良くないですか?」 ――それだけ頑張ってるってことですもんね。 「そうなんですよ。それだけ自分に嘘つかない機会って、意外とないじゃないですか。この怒りはマジで嘘ないなって思えたんで、それはよかったですね」 ――じゃあ、“誰かに”とか“ある出来事に”の怒りというより、なんかうまくいかないことへの怒りという感じですかね? 「そうですね。“世の中ウゼー”みたいな(笑) いろいろあっても、俺が好きな人は、俺のこと好きでいてくれるんですよ。“見てくれている人がいるんだ”と、それが力になりましたね。今回のRAM RIDERさんとかもそうですけど、自分がすごいな、カッコイイなと思っている人が応援してくれるんで、十分やなと思います」 ――そうしたヘコむような状況の中でも、WAKIさんと「不憫ボーイズ」という曲を作って発表されましたよね。 「やっぱ社長も何かしら音楽をやってきたので、最後は曲で締めくくるのが筋なのかなと。得意なわけではないですが、それで返そうと思いました」 ――これからの活動は、どんなことを考えていますか? 「“NOEZ FOXX”というeスポーツチームを持っていて、選手が世界大会に行ったり、日本のベスト4に入ったり、調子がすごくよくて。そのチームの子たちとも一緒にゲームの仕事や、もしいただけるのであればテレビの仕事も精力的にやっていきたいと思っています。なにより2024年はファンに心配させてしまって、僕の露出が減るのが一番良くないと思うので、2025年はもうちょっと還元していきたいですね」