民進党蓮舫代表が定例会見10月27日(全文2完)衆院選代表への転身報道を否定
北方領土問題について
THE PAGE:すいません、ネットメディアのTHE PAGEの具志堅と申します。北方領土問題についてお聞きしたいんですが、参議院の予算委員会のほうでもお話をされてたと思うんですけど、あらためてお聞きしたいんですけども、12月にプーチンさんが来られていろいろと、もしかすると北方領土問題に進展があるかもしれないという期待感もある中で、民進党としてはこの北方領土問題というのはどういうところに着地するべきなのかと。解決に向けてどういう方向で着地すればいいかと、この着地案はどうあるべきかというのを、考えてるかというのをお聞かせ願いたいです。 蓮舫:これは予算委員会でも申し上げましたけども、やはり四島の帰属をまず、わが国への帰属を明確にすること。もうこれがもう大前提だと思っています。その部分でプーチン大統領が来られるわけですから、政府としてもやはりその前提を守っていただくべく努力をしてもらいたいと思います。 司会:あと1問でお願いします。じゃあ。
国会運営について
記者4:(※判別できず)です。国会運営についてお尋ねいたします。先ほど、国対委員長に安住代表代行と大串政調会長と代表が集まって国会運営について意見を交わされたと思いますけれども、先ほどの冒頭の中で相当乱暴な委員会運営をしてるというご発言がありました。パリ協定の審議も優先させるべきだというご発言がありましたけれども、一方で与党は月内の委員会採決をして、1日にも本会議を開いてこのTPPを通すんではないかという考えも見えますが、この月内の委員会採決については民進党としてはやはり中央公聴会などを開いた上でやるべきで、月内の委員会採決は認められないというお立場でしょうか。 蓮舫:なぜ日程ありきで話が進んでいくのかが残念です。特に参考人から遺伝子組み換え食品に関してですとか、国民の間で大変関心の高い食の安全についての意見等も聞いたばかりです。その審議をしっかりしていく。また、中央公聴会ももちろんなんですけれども多様な方たちの声を聞いて、できうる限り政府には真摯に説明をしていただきたいし、国民の皆さま方に納得できる、巨大与党ですからその大きさを持ってもらいたいというのが本当に、そこに尽きます。