民進党蓮舫代表が定例会見10月27日(全文2完)衆院選代表への転身報道を否定
蓮舫氏の国籍の選択宣言について
産経新聞:産経新聞のヤマモトです。国籍の関係について伺います。先日、熊本で選択宣言をされたのは10月7日ということを、(※判別できず)にされたかと思うんですが、前回、13日の会見の時点で、選択宣言についてお答えになっていなかったんですけども、それの理由っていうのは、その時点ではたぶん選択宣言しましたというふうに、13日の会見でおっしゃられれば良かったんでしょうけども、そういうふうに答えていらっしゃらなかったのは、何か理由があったんでしょうか。 蓮舫:いや、特段ないです。 産経新聞:特段ないっていうのは、もうすでに7日に選択宣言をされたということだったんですけども、13日の時点では、それを言わなかったっていうのは何か理由は。 蓮舫:いや、聞かれたとおりにお答えをしただけであって、14条にのっとって手続きを行っておりますと。で、立法趣旨にのっとって14条2の前段の部分で届け出をしていますと。で、最終的にその前段の部分は完遂はしていません。ただ14条にのっとって手続きは終わっています。 産経新聞:最後に1つ、熊本でその選択宣言をしましたというふうに初めて(※判別できず)、明確に言われるというのはちょっと時期的に遅いような気がするんですが、それは何か遅れたっていうのは理由はあるんですか。 蓮舫:いや、聞かれたからお答えしただけです。 司会:じゃあナカザキさん。
憲法を巡る議論について、審査会でどのように進めていくのか
朝日新聞:朝日新聞、ナカザキです。話題変わりまして、今回、衆議院の憲法審査会の幹事懇が開かれております。ちょっと(※判別できず)ですけども、この国会で、蓮舫さんも憲法を巡る議論については(※判別できず)いきたいということは代表選でもおっしゃっておりましたけれども、この国会でその審査会でどのように進めていく、民進党としてお考えなのかということと、あとテーマとか日程とか、あるいは改憲項目の絞り込み等についてお考えがあれば伺えますでしょうか。 蓮舫:はい。憲法審査会を止めているのは自民党と公明党です。私たちが意図的に止めたものではありません。この状態が1年以上続いています。その部分で私が代表に就任してから憲法審査会、それは各党、各会派が合意をしたら当然進めるものですし、参加をしていくと何度も申し上げてきました。 で、これ驚いたんですけれども、国会、この憲法審査会、民進と自民の筆頭間で27日に開くと合意をしていたものを、それを自民党がひっくり返してきて、開催が困難になってます。またも言ってることとやってることが違う。これは正直、憤りを覚えています。総理が何度も何度も国会予算委員会で、行政府の長が立法府の委員会の運用とか、自分の答弁する場所を指定をしていたその場所さえも開けていないのは足元の自民党ですから、これは憤り以外の何物でもありません。