民進党蓮舫代表が定例会見10月27日(全文2完)衆院選代表への転身報道を否定
憲法の改憲項目について
朝日新聞:すいません、朝日新聞の(※判別できず)です。ということを踏まえてお伺いしたいのは、自民党は憲法の改憲項目として例えば合区の問題等について、加えようと検討していると伺っています。 具体的な改憲項目とか、民進党として与党側がこういうことになかなか積極的ではないという今、状況ですけれども、訴えることとかあればお伺いしたいです。 蓮舫:まずは民進、自民の筆頭間で合意したのは、立憲主義に関する参考人から始めましょうということですから、まずはここから始めて、立憲主義とは何かという根本的なものをしっかり各党の考えを聞いて、その上で次にどういうところに進みましょうかという道が見えてくるんだと思っています。
電通写真のの過労死自殺について
記者3:フランスの(※判別できず)のジョエルと申します。Thank you very much, (※判別できず)。蓮舫さん、電通の過労死自殺をどう思いますか。 蓮舫:クリスマスの日に大切に育ててきたお嬢さんがメールをしてくるっていうのはやっぱりおかしいですよね。これはその、しかもその大手広告代理店はその前にも同じように過労死で労災認定されていますから、まったくもってその教訓が生かされていない。これはもうあってはならないことだと思っています。この問題は、私たちは非常に大きなものだと前々から認識を持っていましたので、今の国会におきましては長時間労働の規制法案をすでに提出しています。迅速に審議に入ってもらいたいと思います。働き方改革とおっしゃっている政府の方針には賛成をします。こうした本当にもう、切ない、つらくて悲しくて、そういう思いが誰もしないで済むように、やはりこうした労災認定をされるような長時間労働をなくすための審議を積極的に行いたいと提案をしてるんですが、残念ながら今の政権は全然飲んでくださらないことに対して、本当にこれは、なぜなんだという思いがとても強いです。
衆議院憲法審査会再開で、どのような議論を期待するのか
共同通信:すいません、共同通信のハシモトです。1つ前の質問に戻るんですけど、憲法の質問に戻るんですけれども、自民、民進両党がきのうの話、きのう、衆議院憲法審査会は11月10日に再開させることに同意しました。それで関連なんですけれども、それでどのような議論を期待するかっていうのがちょっと聞きたいです。これによって、再開することによって憲法改正の動きっていうのが急速に早まるかどうかっていうのを、どうみてらっしゃるかっていうのを。 蓮舫:審査会を立ち上げる上で、やっぱり立憲主義っていうのはもういったいどういうものなのかという認識をやはり、各党で共有をしておかないと、そこがずれたままでは大切な憲法というものを審議をしたり、あるいは改憲も含めた発議に向かっていくというのは難しいと思ってるんですね。だからまずはここの確認をした上で、各党も何から始めていきたいという思いがおありでしょうから、そうしたものは丁寧に聞きながら進めていくべきだと思っています。今、私がこの場で、ここの条文であったりここの章であったりということを言うのは、まだふさわしくないと思います。 司会:はい、どうぞ。