偶発的なローブローで不完全燃焼。「カッコいい先輩で戦い切りたかった。申し訳ない」の新居すぐるに後輩・武田光司が「一緒に帰りましょう」【RIZIN.49】
偶発的なローブローということで3R4分9秒までのテクニカル判定となり3-0で武田が勝利を収めた。 2人は新居が先輩、武田が後輩という間柄。もともと階級が違ったのだが、武田が階級をライト級からフェザー級に落としたことから対戦が実現した。 試合後の会見で新居は「武田との試合だったのでなおさら勝っても負けてもカッコいい先輩で戦い切りたかったのですけど、武田にもそうですけど試合を見ているファンの方、会場に来た方にも申し訳ないですね、あんな試合をしてしまって」と肩を落とした。 試合後に武田とは「僕はすごい誤らせてもらったのですけど、武田は“一緒に帰りましょう”って言ってくれて。会話はいつも通りだったんですけど、僕は武田に返す言葉がなかったです」と語った。
武田は「率直な感想…。ちょっと汚い発言になるんですけど、チンコで始まった1年で、チンコで終わった1年だなというのが率直な感想です。下品な感想ですみません。まあ、3月はタマで年末は竿でという感じですね」とまずは今年1年の感想。 新居については「すぐるさんではなく、選手の新居すぐるとしての印象は予想通りだった。こだわってアームロックにくるのは分かっていた。練習を一緒にしているどうこうでなく映像は腐るほど見て、セコンドとも話してきた。試合前の対策練習はしっかりできたと思っている」などと語った。 今後の2人の関係については「終わった話ですが、僕は関係ない。もちろん好きだし。夜の世界ってやっぱ誘惑がすごい。クラブで働いていた時の話になりますけど、そこで僕はブレずに、すぐるさんはブレて…。今はまっすぐ格闘技をやられていて好きな兄貴の一人。関係は変わらずに僕は行きたいと思っている。多分、電話が来るんじゃないですか」とこれまでと変わらない先輩と後輩でいたいと語った。
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