さんまは「はよしゃべれ!」アッコは「かわいい」有名人の“石破茂評”続々…本人が「ファン」公言した女性芸人とは
高市早苗氏との激戦を制し、自民党新総裁となった石破茂氏。10月1日召集の臨時国会で首相指名を受け、皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、第1次石破内閣が正式に発足予定だ。しかし、その前途は決して安泰とはいえない。 【写真あり】石破茂が大好きだと語った“女芸人” 「早くも難問が噴出しています。決選投票を争った高市氏に総務会長のポストを提示して断られるなど、人事では火種を残しました。また、株式市場は9月30日の日経平均株価が1900円以上も下落するなど、“石破ショック”が懸念されています。毎日新聞の全国世論調査(9月28、29日実施)では、『石破茂総裁に期待するか』という質問で『期待する』が52%で、『期待しない』(30%)を上回る結果となりましたが、政権発足直後の“ご祝儀相場”としては、決して期待度が高いといえません。10月27日投開票が決まった衆院選で、石破氏は最初の“洗礼”を受けることになります」(政治部記者) 自民党議員として、メディアへの露出が多かった石破氏。その“人柄”にスポットが当たり始めた。 「もうちょっと、はよしゃべれ!」 と、石破氏の“しゃべり方”に注文をつけたのが、明石家さんまだ。9月28日放送のラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)にパーソナリティとして出演したさんまは、かつて石破氏が、自身のバラエティ番組に出演した際のエピソードを披露した。 さんまは、石破氏が自分より年上だと思い、最初は「もうちょっと、速くしゃべっていただけないですか」と、丁寧にお願いしたという。そして年齢を確認すると、石破氏が年下だと知り、「ほんなら、もうちょっと、はよしゃべれ!」と手のひらを返してツッコんだことを明かした。 石破氏の喋り方について、Xでは《ゆっくりしゃべると非常に圧を感じる》というような声も散見される。 一方、石破氏の人柄を絶賛する有名人も。漫才コンビ「ハイヒール」のリンゴが、9月28日放送の『あさパラS』(読売テレビ)で、石破氏について言及した。 「じつは、リンゴさんと石破氏は縁が深く、これまで12回のロケ企画に出演し、スタジオでも共演しています。リンゴさんらが訪問するたび、石破氏は事務所に飾っているプラモデルやミニカー、サイン入りのトートバッグなど、さまざまなグッズをプレゼントしてくれるそうです。リンゴさんは『サービス精神がおありなんですよね』と評していました」(芸能記者) 番組に出演していた選挙コンサルタントの鈴鹿久美子氏が、石破氏が往年のアイドルグループ「キャンディーズ」のファンだと明かすと、リンゴは「(キャンディーズでは)ミキちゃんがお好きなんですね。いぶし銀」「怖そうやけど、実はけっこう親しみやすい」と語った。 「番組では石破氏が、妻の佳子さんと慶應大学の学生時代、初めて出会ったときについて語るVTRも紹介していました。『こんなきれいな人が世の中にいたんだ……と、当時は思った』という石破氏の言葉に、リンゴは『人を見てぼうぜんと思うくらいキレイって……』と、ベタぼれぶりに感心していました」(同前) 石破氏の、番組での“素顔”にコメントしたのが和田アキ子だ。 9月29日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、石破氏がプラモデルのコレクションやキャンディーズのフィギュアのコレクションを披露していたことを紹介するVTRを見た和田は、「まあ失礼ですけど、かわいい感じがしますねえ」と微笑んだ。さらに、「なんか普通の感じがして。頭よくて、真面目で、勉強家っていったらすごいじゃないですか」と絶賛した。 そんな石破氏が「ファン」と公言する女性芸人がいる。石破氏が新総裁に選出された9月27日、自身のXに「総理大臣なってるやん」と投稿したのが、お笑い芸人のヒコロヒーだ。 きっかけは、2023年1月にヒコロヒーがMCを務めるテレビ朝日系のトーク番組『キョコロヒー』に、石破氏がVTR出演したことからだという。 「石破さんが番組への出演を快諾した理由は、ヒコロヒーさんの『ファン』だったから、と自ら語っています。石破さんはテレビで偶然、ヒコロヒーさんのコントを見て『なんておもしろいの、と思いましたね。秀逸におもしろかった』『ひたすら重い雰囲気でやっているんだけど、じつに存在感がある。あれができる人、ほかに見たことがない』と絶賛。それに対しヒコロヒーさんは『分かってはるなあ』『ええセンスしとるわ』などと、いつもの調子で反応していました」(同前) 「顔が怖いのはどうしようもない」と、“欠点”を自虐的に語る石破新総裁だが、“素顔”は意外にも“お茶目な”一面があるようだ。