【NFL】WRトルバートが3番手として躍進すると予想するカウボーイズWRクックス
NFLでの3年目を迎えるにあたり、ダラス・カウボーイズのワイドレシーバー(WR)ジェーレン・トルバートは出場機会が増える中でチームの安定した戦力になれることを証明するという使命に燃えている。『ESPN』によると、トルバートは現地23日(木)に「試合に出て実力を証明する、それが俺の目標だ。俺は俺が言う通りの人間だってな。もちろん、そういう話はよく聞くだろう。でも、とにかく試合に出て、偉大さを追い求める。俺にはシーディー(ラム)と(ブランディン)クックスという2人の仲間がいるし、彼らの足跡をたどって、このチームで価値を生み出すために自分にできることをするのが楽しみだ」と語ったという。
ラムとクックスはカウボーイズ攻撃陣で非常に強力なコンビとなっているものの、2023年にチームのワイドレシーバーの中で3番目に多いレシーブヤードを記録したマイケル・ガラップが放出された上に、ドラフトやフリーエージェント(FA)での補強が進まなかったことから、2024年に3番手の座は空いており、トルバートは2024年にその座につこうとしている。
サウスアラバマ大学出身のトルバートは2022年NFLドラフトの3巡目で指名された。ルーキーシーズンにはレシーブ2回という記録にとどまったものの、翌シーズンには出場機会を増やし、バックアップとして全17試合に出場してレシーブ22回、268ヤード、タッチダウン2回をマークしている。
しかし、本人が話しているように、トルバートは成長し続け、カウボーイズのオフェンスにインパクトを与えたいと望んでおり、今オフシーズンはより大きな役割を得るという挑戦を受けて立つために努力している。
そうした努力の中には、10年間で培った知恵をチームメイトに共有できるクックスとの取り組みも含まれる。
トルバートは「彼は長い間やってきたから、彼が味方なのは特別なことだ」とコメント。
「ひとつ確かなのは、彼は俺を失敗させるつもりはないし、俺自身も失敗するつもりはないということ。それはいい状況だ」