環境課題の解決が使命 防災の要「無線通信」などエレクトロニクス関連事業の会社へと変化 日清紡ホールディングス・村上雅洋社長
【会社メモ】1907年、日清紡績として創業。2009年現商号に変更する。デジタル社会の発展など事業環境の変化に対し、「つなげる技術で価値を創る」姿を目指し、センシング・無線通信・情報処理技術で社会課題へのソリューションを提供していく。2023年12月期の連結売上高5412億円。連結従業員数1万9416人(23年12月時点)。
■村上雅洋(むらかみ・まさひろ) 1958年9月生まれ、66歳。大阪市出身。82年滋賀大学経済学部卒。日清紡績(現日清紡ホールディングス)入社。2007年総務本部秘書部長、08年執行役員経営戦略センターコーポレートガバナンス室長。10年取締役執行役員事業支援センター長、12年取締役常務執行役員経営戦略センター副センター長、16年代表取締役専務執行役員を経て、19年代表取締役社長に就任する。
ペン/危機管理・広報コンサルタント 山本ヒロ子 カメラ/寺河内美奈 レイアウト/太田丈晴