女子は鳴門が2年連続V、男子はつるぎが5連覇 男女ともに1区から先頭を譲らず独走/徳島県高校駅伝
全国高校駅伝の出場権を懸けた徳島県高校駅伝が11月4日、鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク周回長距離コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は鳴門が1時間16分51秒で2年連続19回目の優勝。男子(7区間42.195km)はつるぎが2時間12分58秒で5連覇を達成した。 女子は鳴門のほか、富岡東とオープン参加の合同チームを合わせて3チームでレースが行われた。鳴門は1区(6km)の大田愛結(3年)が21分31秒でトップ通過。その後も2区の木村凜香(2年)、3区の篠原美結(1年)、最終5区の竜田ふわり(2年)が、いずれも区間賞で駆け抜け、2年連続19回目の都大路出場を決めた。 富岡東は1時間18分52秒で2位。4区の中川美空(3年)が区間賞を獲得した。 男子のつるぎも序盤から先頭をひた走った。1区(10km)の安達英司(3年)が32分17秒で1位中継し、2位には48秒リード。さらに3区の由井蓮(2年)、4区の横山路空(2年)も連続区間賞で後続との差を広げていく。その後も6区の佐伯悠(2年)、7区の山添泰楽(1年)が区間トップ。後続に4分44秒差をつけて5年連続33回目の全国切符を手にした。 2位に入ったのは2時間17分42秒で鳴門。2区(3km)を務めたインターハイ800m出場の鈴木岳斗(3年)と、5区の吉良壮太郎(2年)が区間賞を獲得した。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から通例の都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が毎年出場する。
月陸編集部