「強敵パラグアイに5-0で大勝した!」サッカー日本の開幕戦爆勝に海外メディア衝撃! ”OAなし”の陣容に唸り「実力は驚くほどではない」【パリ五輪】
開幕戦を爆勝発進だ。 現地7月24日、パリ五輪のサッカー男子が先行開幕し、1次リーグD組の日本はパラグアイと対戦。MF三戸舜介とFW藤尾翔太がそれぞれ2ゴールを奪うなど大量5得点で、南米の強敵をシャットアウトで粉砕した。 【PHOTO】悲願のメダル獲得へ初戦白星スタート!パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介! 大事な初戦で若きサムライブルーが怒涛のゴールラッシュだ。19分に三戸が先制ゴールを決めると、25分にはパラグアイの10番ウィデル・ビエラがレッドカードで一発退場となった。数的有利になった日本は1点リードで前半を折り返すと、63分に斉藤光毅のクロスからまたも三戸がゴールをゲット。69分には山本理仁が追加点を挙げると、81、87分には途中出場の藤尾がゴールを決め、王国ブラジルを抑えて南米予選をトップ通過した難敵を5-0でねじ伏せた。 日本のロケットスタートには海外メディアも驚きを隠せない。豊富なスポーツニュースを取り扱う米スポーツメディア『B/R』サッカー版は「オリンピックのオープニングゲームで、日本が強敵パラグアイに5-0で大勝した!」と、その衝撃のスコアに目が点になった。 また、米フィラデルフィアを本拠地に置く日刊紙『PhillyInquirer』のサッカー特派員として現地を訪れているジョナサン・タネンワルド氏は「日本の実力は驚くほどのものではない」と言い切り、オーバーエイジを使用せず全員が23歳以下で戦う日本の実力を高く評価。2得点をマークした三戸(スパルタ)や主将の藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、ゴールマウスを守ったGK小久保玲央ブライアン(同)など、欧州クラブに所属しているプレーヤーのスキルに唸った。 56年ぶりのメダル獲得を目指す日本。開幕戦で、これ以上ない最高のスタートを切った。 構成●THE DIGEST編集部
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