L字型ソファはNGだった…!?マンションの部屋を狭く感じさせてしまう家具の配置とは?【インテリアのお悩み解決】
最初は住み心地のよかったマンションの部屋でも、ライフスタイルの変化や家族の人数が変わることによってだんだんとしっくりこなくなってくる…。そんなときは、インテリアの力で今の部屋を素敵に変身させましょう!大規模なリノベーションやリフォームをしなくても、家具の選び方や間取りの工夫などで劇的に空間の印象が変わることもあるのです。よく耳にするマンションならではの6つのお悩みをピックアップ。果たしてどんな解決策があるのでしょうか? 【写真集】ワンルームマンションを最大限に活用する方法23
【お悩み1】 マンション特有の柱や梁がどうしても目立つのが気になります…
お答え:どうせなら「ステージ」に見立ててギャラリー化しましょう! 一般的なマンションで最もよくお悩みとして上がるのが柱や梁の問題です。今、暮らしているマンションの部屋を見渡してみてください。天井や壁に大きな凹凸があることに気が付くはずです。これはどうしても変更できない構造の出っ張り。リノベーションをしても隠せないケースも多いといわれています。 これらを逆手に取る発想が、アートを飾るためのステージと捉えること。「目に付く」と感じる柱壁にアートを掛けることで、「目立つ」理由と正当性が生まれます。窓際にもよく見られる幅の狭い柱壁には、小さめのアートを複数点掛けるのもおすすめ。リノベーションで柱や梁の仕上げ材にピンや画鋲を打てるようにしておくことが大切です。
【お悩み2】ダイニングに余裕がありません。くつろげる食卓にしたいです!
お答え:ダイニングテーブルの形を四角形ではなく円形を選んでみましょう! LDKが手狭に感じられる…というマンション暮らしの人たちも多いはず。家族の人数が増えたり、家具や雑貨が増えるとどうしても狭く感じてしまうものですよね。 そこで工夫すべき点が、ダイニングテーブルの選び方。「四角形」のテーブルを選びがちですが、ぜひ検討してほしいのが「円形」や「楕円形」のテーブルという選択肢です。間取りからダイニングの位置はおのずと決まることも多いでしょう。ダイニング空間を引いて見てみてください。四角形のテーブルを置くことでダイニング空間のスペースが詰まり気味になり、どこか堅苦しい印象になっていませんか?たとえば、角のない円形は動線をスムーズにするだけでなく、圧迫感を軽減しヌケ感をもたらしてくれます。写真のように椅子の数をフレキシブルに増やせるのもポイントです。