米住宅ローン申請指数、８月以来の低水準－金利上昇が影響
（ブルームバーグ）： 米住宅ローン申請件数は先週、住宅購入と借り換えの両方で８月以来の低水準に落ち込んだ。住宅ローン金利の上昇が影響した。
米抵当銀行協会 (ＭＢＡ）の住宅購入のための申請指数は10月18日終了週に5.1％低下し、３週連続での低下となった。借り換えのための申請指数は8.4％低下。前週は2020年３月以来の落ち込みを記録していた。
参考記事：米国のＭＢＡ住宅ローン申請指数10月18日（表）
23日に発表されたデータでは、30年物固定式住宅ローンの契約金利は6.52％。１カ月前は２年ぶりの低水準となる6.13％だった。
ＭＢＡの調査は1990年から毎週実施されており、モーゲージバンカーや商業銀行、貯蓄銀行からの回答を利用している。このデータは、全米の住宅ローン申請件数の75％余りをカバーしている。
原題：US Mortgage Activity Gauges Drop to Lowest Levels Since August（抜粋）
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Vince Golle
