『SLAM DUNK』『ハイキュー!!』『テニスの王子様』、子どもにも読ませたいのは?人気のスポーツ漫画をパパママ598名に訊いた!
最も好きなシーンや名言は?
お気に入りのスポーツマンガの中でも、特に「好きなシーン&名言」を聞いてみると、こんな回答が目立ちました。 ■「全部」「ありすぎて答えられない」 特に多かったのが、「ありすぎて答えられない」「全部のシーンが好き」というものでした。特別に思い入れのある作品は、どのシーンも大切に思えますよね。ひとつに絞るのはなかなか難しいものです。 ■「安西先生……!!バスケがしたいです………」/『SLAM DUNK』 今回のアンケートで絶大な人気を集めている『SLAM DUNK』。数々の名シーン・名ゼリフの中でも、特に支持されたのがこのセリフでした。 怪我によってバスケを離れ非行に走っていた三井寿が、バスケへの諦めきれない思いを自覚して涙ながらに言い放ったのが「安西先生……!!バスケがしたいです………」。 『SLAM DUNK』を読んだことがない人でも、知っているかもしれないというほど有名なシーンですね。「苦しいとき、そうだ私は◯◯がしたいから頑張ってるんだ!頑張りたいんだ!と、何度も自分を奮い立たせてくれた名シーン [ 女性 ]」と熱く語ってくださったママも。 ■「あきらめたらそこで試合終了ですよ」/『SLAM DUNK』 こちらも『SLAM DUNK』の名ゼリフのひとつ。湘北高校バスケットボール部監督・安西先生によるセリフです。心が折れそうになった時や諦めそうになった時、この言葉を思い出して自らを奮起する方も少なくないはず。 ■「まだまだだね」/『テニスの王子様』 許斐剛先生によるテニスマンガ『テニスの王子様(週刊少年ジャンプにて1999年-2008年連載)』の主人公・越前リョーマの口癖であり、決めゼリフでもある「まだまだだね」。 身長の低い主人公が自分より背が高い選手たちを次々と倒し、最後に言い放つこのセリフに痛快さを覚えます。「主人公だから思い入れがある。 [ 女性 ]」との声もありました。 ■「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」/『あしたのジョー』 原作は高森朝雄(梶原一騎)先生・作画はちばてつや先生によるボクシングマンガ『あしたのジョー』(週刊少年マガジンにて、1968年-1973年連載)のラストシーンを支持する声もありました。 試合に人生のすべてを掛けたジョーのもう何も思い残すことはない心情が表れたシーンです。 ■「甲子園つれてって」/『タッチ』 『タッチ』からは、和也を亡くした後の達也を奮起するために、南が言ったことで印象的な「甲子園つれてって」が挙がりました。「上杉達也は浅倉南を愛しています」など、達也と南のやりとりのシーンを支持する声は他にも散見されました。