フードマーケット「麻布台ヒルズマーケット」より、「パーラー矢澤」の大人のお子様ランチ「パーラー矢澤プレート」（写真は見本）

　港区の大規模複合施設「麻布台ヒルズ」に、フードマーケット「麻布台ヒルズマーケット」がオープンした。「TOKYO HEADLINE」がジャンルごとにおすすめ店舗をご紹介。 【写真】麻布台 鳥しきの「かしわ」、亀戸ぎょうざの「焼き餃子」…食べたいものいっぱいの「麻布台ヒルズマーケット」

〈惣菜〉

中華惣菜「富麗華 キッチン」の「名物 黒酢の酢豚」（写真は見本）

　精肉卸「ヤザワミート」が集大成としてオープンした「パーラー矢澤」。ハンバーグや揚げ物、シャルキュトリなどの惣菜をはじめ、イートインではハンバーグ、ソーセージ、エビフライが乗った麻布台ヒルズ マーケット限定「パーラー矢澤プレート（大人のお子様ランチ）」を提供する。東麻布「中国飯店 富麗華」が手掛ける中華惣菜「富麗華 キッチン」では、黒酢の酢豚やたまり醤油炒飯、大豆ミートを使った麻婆ベジ豆腐やピリ辛ベジ団子などの中華惣菜をテイクアウトできるほか、初のイートインスペースを設けている。

「鳥しき」初のテイクアウト店「麻布台 鳥しき」の「壺たれチキン」

　焼鳥・鳥惣菜の「麻布台 鳥しき」は、ミシュラン一つ星の予約困難店「鳥しき」初のテイクアウト店。かしわやかっぱ（ヤゲン軟骨）、同店のたれに漬け込んだ黒玉（うずら玉子）のほか、「壺たれチキン」などここにしかない惣菜を販売。隣には事前予約制の焼鳥レストラン「鳥おか」もオープンした。1953年創業の以来、餃子のみを提供している専門店「亀戸ぎょうざ」も商業施設に初出店。国産の豚ひき肉にキャベツや玉ねぎなどの野菜、青森県産ときわにんにくを合わせた小ぶりな餃子は、どこか懐かしい甘みがあっていくつでも食べられる。

掛川哲司シェフが手掛ける初の旬菜惣菜店「アタ 旬菜惣菜店」

「アタ 旬菜惣菜店」は、ミシュランビブグルマンの代官山の魚介ビストロ「Ata」掛川哲司シェフが手掛ける初の旬菜惣菜店。主役級の一品から家庭的なデリまでそろった “お持たせデリ” と呼ばれるテイクアウトメニューは、温めて盛りつけるだけですぐに本格的なひと皿が楽しめる。

添加物不使用の漬物づくりを行うぬか漬け専門店「菜香や」

「菜香や」は、手作り製法で添加物不使用の漬物づくりを行うぬか漬け専門店。やまうどや芽キャベツなど季節限定の野菜からはくさいやたくあんといった定番、ゆでたまごなども並び、ぬかを洗い流さずに食べられるやさしい味わい。1945年創業の「塚田水産」は、吉祥寺でさつま揚げやおでん種を扱う専門店。昔ながらの製法で保存料不使用の練り物を提供するほか、温かいおでんもテイクアウトできる。