青木涼真 2大会連続五輪に前進 男子3000メートル障害、初V ラスト1周で逆転
◇陸上・日本選手権第1日(2024年6月27日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 男子3000メートル障害決勝が行われ、青木涼真が8分24秒21で初優勝を飾り、2大会連続の五輪出場に前進した。 左アキレス腱痛などを抱える中、参加標準記録狙いは諦めて勝負に徹し、ラスト1周で逆転。 世界ランキングでの代表入りが有力となった。 東京五輪は予選落ちに終わっただけに「何もできずに終わった苦い思い出。パリではこの3年分の思いをぶつける」と雪辱を誓った。