今秋、新作が登場! 〈ビクトリノックス〉バッグ部門のトップに聞いた人気コレクションの魅力
都市生活者が頼れる機能を満載した〈ビクトリノックス〉の人気バッグコレクション“アーキテクチャー アーバン2”に、新たなバッグが仲間入りした。ラインナップが増え、進化を遂げたコレクションの魅力を、ヘッド オブ プロダクトのロブ・ヴァン・レイヴェンスが語ってくれた。
[ロブ・ヴァン・レイヴェンス]Rob Van Ravens
1965年、オランダ生まれ。旅行用品業界で25年以上のキャリアをもつスペシャリスト。〈ビクトリノックス〉のトラベルギア、バッグ&アクセサリー部門をはじめ、全カテゴリーの最高責任者として、製品開発を統括。趣味はスニーカー集め。
[ビクトリノックス] VICTORINOX
「このコレクション自体は、通勤をはじめ日常での移動を快適にするというコンセプトを、機能を形にするデザインで体現しています。象徴的な機能のひとつが、全方向から電子デバイスを保護する構造。ノートPCやタブレットが受ける衝撃をあらゆる角度から守れることに加え、うっかりバッグを開けたまま持ってしまった際にノートPCが飛び出してしまうことも防げる設計なんです。また、上から覗いた際に必要なものがどこにあるのかがすぐわかる構造で、こうした点でも使い勝手のよさを実感できるはずです」 今回は、コンパクトかつ洗練されたバッグのニーズの高まりを受け、 クロスボディバッグやスリングバッグがラインナップされた。いずれもスタイリッシュな外観が印象的だが、実は同社のバッグはタフさへのこだわりが強いという。 「バッグは毎日使うものなのでどうしても生地が擦れてしまいますが、当社は摩耗テストにおいて業界のグローバルスタンダード以上の数値を達成した生地を採用しています。スマートな外観ですが、強さの面でも〈ビクトリノックス〉らしさを感じてもらえたら嬉しいですね」
開発者自らもビジネスと旅で愛用する多機能リュック!
15インチのノートPC用コンパートメントを備えた“デラックス バックパック”。イヤフォンやタッチペンなどデジタルツール用のポケットも装備。開発者自らも愛用しているという機能満載のリュックだ。W31×H46×D23㎝。4万7300円(ビクトリノックス/ビクトリノックス 銀座店)
好評を博していたメランジ仕上げのポリエステルを採用したグレーとネイビーに加え、バリスティックナイロンで耐久性を高めたブラックが新色としてラインナップされた。一泊旅行に最適な“コンパクト ウィークエンダー”のほか、電子機器の保護機能を備えた“コンパクト クロスボディバッグ”、左肩にも右肩にもかけられる〝スリングバッグ〞の3つが選択肢に加わった ※雑誌『Safari』1月号より
文=遠藤 匠