「主導権を握るとこんなにも駅伝が楽なのかと」 シード復帰の中大・藤原監督、明かした打倒・青学大への策【箱根駅伝】
◇3日 箱根駅伝・復路 往路2位の中大は5位でフィニッシュし、2年ぶりのシード復帰を果たした。 ◆“山の名探偵”、決意のポスト【写真】 往路は山登りの5区で逆転されたが、1区・吉居駿恭(3年)が区間賞で飛び出すと5区途中までトップを独走し、復路につなげた。藤原正和監督(43)は「主導権を握るとこんなにも駅伝が楽なのかと感じた。来年はぜひ頂点に挑戦したい」と手応えを語った。 大会新で2年連続総合優勝を果たした王者の青学大には「円熟期に入っている」と敬意を表しつつ、「青学大よりも先にメンバー10人(の10キロのベストタイム)平均27分台を達成して、より往路をハイペースにする高速駅伝に持ち込んでいきたい」。打倒・青学大への策を明かし、「あしたからもっと練習頑張ります」と笑った。
中日スポーツ