スナ女直伝! JINROの新ティーカクテル「JINCHA」を飲みながらスナックの楽しみ方を教えてもらった
「スナックの入りづらいイメージ、わかります。でも今は、初めてのお客さんでもウェルカムというお店が多いですよ」と五十嵐さん。「JINCHA」カクテルをいただきながら、スナックの基本から楽しみ方を伝授していただきました。
実は誰でもウェルカム!日本の文化の一つ「スナック」の楽しみ方
まずはスナックの基本から。 「スナックは飲食業態ですから、カウンターにママがいて、7人くらいのお客さんを一人で回すのが基本です。お酒や小料理を提供したり、カラオケをしたり。バーとどう違うの? とよく聞かれますが、バーはお酒を楽しむ場所で、一人で静かに過ごしたり、お連れの方とだけ会話したり。一方で、スナックはママやたまたま隣に座った人とトークを楽しんだり、カラオケしたり、みんなで盛り上がるのが特徴です」(五十嵐さん) スナックの楽しみは、トークにアリ。会話の共通点を見つけやすくするため、昨今は「ゴルフスナック」や「うどんスナック」、「婚活スナック」など、コンセプトを持たせたスナックも人気だとか。初めてでも入りやすいスナックは年々、増えてきているようです。 とはいえ、あの昭和漂う“ザ・スナック”も体験してみたいですよね。しかし、他の飲食店のように口コミサイトに掲載されるわけではなく、レビューサイトもほとんどない中、どのようにお店を判断すればよいのでしょうか?
おすすめスナックの見つけ方。看板の名前がポイント!?
「看板と店名にオリジナリティを見つけられます。ママの名前や苗字で明朝体の看板は、70代、80代のベテランママが多いですね。話を聞いて欲しい時におすすめ。『ライムライト』などカタカナ表記なら50代くらいのバブル期を謳歌したイケイケのママ。20代30代の若いママは、昭和レトロな店名でもデザイン性のある看板が特徴です」(五十嵐さん) そこで、店名と看板をしっかり見ることの重要性を痛感する失敗談も教えてもらいました。 「名古屋のとあるスナックビルにいったら、『女性は入れないのよ!』ってドアをしめられてしまって……。そのスナックの店名をみたら、『スナック押忍』とか『スナック坊主』と書いてあってそういうことかと(笑」」(五十嵐さん) たかが看板、されど店名。スナックは逃げていきませんので、入店前によく観察してから入店を考えましょう。 極めつけは、「耳を澄ます」という戦法。あの入りにくい分厚い板チョコドアに張り付き、漏れてくる会話の声、カラオケの音を聞いて、「ここなら入れそうだ」と探るのも手だとか。(はたから見た姿はあまり想像したくはないですが、笑)