障害のある人への理解を 森芸×美大社会福祉学科 アートを通じて交流/岡山・津山市
「晴れの国・岡山 森の芸術祭」と美作大学社会福祉学科のコラボイベント「モリンクフェスティバル~つながる人と芸術~」が、岡山県津山市新魚町のアルネ3階特設コーナーで開かれ、障害者と来場者がアートを通じて交流を深めた。 【写真】県北の障害者福祉事業所の商品を販売する美作大学の学生たち
障害のある人への理解を深め、共生社会について考えてもらおうと企画。会場では県北の5つの福祉事業所が手織りコースターやアクセサリー、木製ツリーなどワークショップを展開し、同学科の学生による「Smile Company」がクッキーやパンなど事業所の商品を販売した。
さらに「自閉症アーティスト」として活動している市出身のKOUさん(21)=本名・関口浩太=がクレヨンを使ったライブペインティングや作品展示を行い、訪れた人たちはゆったりとブースを巡りながら出店者と会話を弾ませたり、ものづくりを楽しんだりした。
津山朝日新聞社