拓殖大は3年の不破聖衣来は補員登録へ 好調の1年生コンビを1、2区に起用【富士山女子駅伝】
◇2023全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)(30日10時発走、富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場、7区間43・4キロ) 【画像】22年の全日本大学女子駅伝でチームメートと笑顔をみせる不破聖衣来 全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)の区間エントリーが29日、発表され、5区の区間記録保持者である拓殖大学・不破聖衣来選手は補員登録となりました。 不破選手は、2021年の10月の全日本大学女子駅伝5区で、当時の区間記録を1分以上更新する走りを見せ、区間賞を獲得。 同年の富士山女子駅伝では、エース区間5区を任され12位から10人抜きを達成。区間新記録を樹立しました。 しかし、2年生以降はケガに悩まされ、昨年10月の全日本大学女子駅伝を最後に駅伝の出走はなし。今大会はエントリー選手には入りましたが、補員登録となりました。 チームは、1区に岩崎麻知子選手、2区に小野真緒選手を起用。2人は10月の全日本大学女子駅伝で1年生ながら区間上位で走りました。 一方、主力である3年生の門脇奈穂選手は、不破選手と同じく補員登録となっています。 富士山女子駅伝は、全24チームが出場予定で、30日午前10時に号砲が鳴ります。 ▽拓殖大 区間エントリー 1区 岩崎麻知子(1年) 2区 小野真緒(1年) 3区 池主茉弥(2年) 4区 土井菜摘(4年) 5区 山田愛(2年) 6区 片桐紫音(3年) 7区 新井沙希(2年) 〈補員登録〉 門脇奈穂(3年)、不破聖衣来(3年)